HOME» アクシア社長のオフィシャルブログ »世の中、モノで溢れているんだな
アクシア社長のオフィシャルブログ
世の中、モノで溢れているんだな
|
年末はアウェイに身を置いてみました。そこで感じたこと。
世の中、モノで溢れている。そしてそれは選ぶ喜びではなく、
選択肢が多すぎて選べない不満やめんどくささ。
さらにその溢れたモノを売るためにやっている不必要な
マーケティングや人材投入。
人手不足のはずなのに、こんなに人余ってるやん。という世界。
ということで、これから人口減、生産人口が減っていくことは
確実なのだから、ビジネスモデルというかもっと簡単にいうと
商売の仕方を一気に見直した方がいいんじゃないかな。
売上至上主義で前年比増をやめて、中身を見直して必要ない
モノやコトをバッサリ削った方が、みんな嬉しいんじゃないかな。
ちなみに昔から困っているのが、電化製品のケーブル。
ジャックの形式が異なるから何種類持たないといけないのか。
早く全部UCB-Cに統一してほしい。
そんな中で種類でもっと多くの種類が欲しいのは、
野菜や肉、果物などの食料品。近くのスーパーは効率化と
セルフレジになって種類が大幅に削減されてしまって悲しいんです
せっかくの味覚の秋なのに、柿やリンゴが1種類(たまに2種類)
寂しいよ。
ということで、来年はいらないものを削って、もっとシンプルに
生きていくことにしようかな。
これが今年最後の配信です。
【今週の1冊】
「羊たちの沈黙」1988年 トマス・ハリス
何度も観た印象に残る映画の原作を読んでみた。
映画が印象深すぎて、全てのシーンが頭の中と映画の映像で
行き来する。それがなんと違和感がないことか。
小説と映画(映像化)の関係をもう少し。
先週書いたように、小説と映画は全く異なるエンタメ手法なので、
「ドライブマイカー」や「ジョゼと虎と魚たち」のように
小説の世界観、空気感を映像にしたものが好き。
「羊たちの沈黙」のように原作に忠実に映像化したものは、
好き嫌いがはっきり分かれる。小説は読んだ人が自由に空想して
その中を泳いでいるから、人によって解釈の仕方が異なるからね。
そんな中でも自分の解釈を超えた映像化もあるから面白い。
時々全くずれてしまった駄作もあるけれど、それはこうすれば
面白いでしょ。ウケるんでしょ。というマーケティング的な
意図が見えすぎている作品は辛いですね。
ということで、来年はもっともっと本を読んで、
ワクワクする映像作品を選んで観ていきたいと思います。
ちなみに、1950年頃の作品の「夜明け前」
|
2025/12/22

