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待つ能力

 
待つって能力なのか特性なのか、それとも仕組みなのか。
いずれにしても待つということは、人材育成や研修の基本なのですよ。
人はそんな簡単に変わることはできないし、もし変わったとしたら
それはまた簡単に元に戻る。
ということで、人材育成や研修の効果を短絡的に求めたら得られる
ものも得られないものなのです。
それをわかっている組織は研修単体の効果を求めない。なので、
結果的に時間をかけて大きな成果を得ることができる。それが企業力の差
なんですよね。時間をかけるから多様な人が育って人材の厚みに繋がり、
環境の変化に対応できるのです。
環境の変化に対応できるのは、人が変化に対応して変わるのではなく、
新しい環境に対応できる人がいるということなので。
 
ということで、成果が出るまでずっと待つこと。
これって組織運営にとってとても大事だと思うのです。
 
 
【今週の1冊】
 
「十二国記 月の影 影の海(上下)」
 小野不由美 著 1992年
 
小野不由美はその昔「屍鬼」というホラーサスペンスを読んだきりで
遠ざかっていたのですが、YouTubeである人が勧めていたので、
その解説を信じて買ってみたのですが、これはいかん。
だってEpisode8まで全15冊の長いシリーズなんだもの。
まだ読みかけの「失われた時を求めて」も長いし、ドストエフスキーの
長編もたくさんあるし、これ読んだら同じジャンルの上橋菜穂子精霊の守り人も
きっと読みたくなるし。
 
本を読む時間がもっと欲しい!だって小説は速読できないんだもの。

 

2026/08/28

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