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アクシア社長のオフィシャルブログ
多面的にみる。そして考える
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少し前になりますが、「ちいかわ」観てきました。
大人でも楽しめると言う評判を聞いたのと、
結論とても楽しめました。観てよかった。
一番よかったのが、YouTubeでたくさん上がっている、
考察に参加できること。国際政治の観点や法律論や人間関係など
さまざま考察に参加できて、自分の画一的な思考が覆される感覚。
小説や映画って同じものを読んだり観ているはずなのに、
自分の経験や思考というフィルターがかかっているから解釈が異な
当たり前ですが、
普段はなかなか気づくことができない。しかしそれができたのが「
これだけのヒット作になると、特定の属性ではなく、
それに気付くことができたのです。これは「ちいかわ」
人によって見えているものが違う。受け止め方も、解釈も違う。
だから「みんな違って、みんないい」で終わらせるのではなく、
自分には見えていないものがあることを知る。そのためには、
多面的に見ること。そして、それを解釈するためには、
多面的に見ることと、深く考えるための知識を身につけること。 で、「ちいかわ」がメルマガ700号記念になりました! 【今週の1冊】
「二都物語」 1859年 ディケンズ著 中野好夫 訳
フランス革命前後の物語。当時の民衆の生活や思想がわかって
楽しめる。歴史の転換点、点というか世界にインパクトを
与えた事件の時、市井の人々は何を考え、どのような生活に
どのような影響を与えていたのか、一人ひとりの思想や
自由意志はそこにあるのか。考えさせられます。哲学的に
考えちゃいます。カントとショーペンハウアーの自由意志に
関する哲学論争を学ばなきゃ。
で、内容は面白いのですが、翻訳が全くダメ。海外小説の
当たり外れは翻訳が9割。ということで別の翻訳者の二都物語を
読まないと失礼に当たります。
村上春樹が海外で評価されているのも、 柚木麻子のBUTTER
(読んだので来週書きます)がイギリスで売れて売れているのも
優れた翻訳者のおかげ。
言葉を訳すだけでなく、
作品を読者に届けたいという翻訳者とそのこだわりを理解している
編集者と出版社の総合芸術ですよ。翻訳本は。
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2026/09/07

